公認内部監査人 CIA おすすめ勉強法【独学 or スクール】

CIA 公認監査人 おすすめ勉強法
内部監査頑張る君

CIA(公認内部監査人)どうやって勉強したらよい?
スクールにいくべき? スクールのおすすめはどこ?

こんな疑問に答えます。

本記事の信頼性

グローバルメーカーの内部監査部門、Big4での内部監査アドバイザリなど、内部監査の多数のキャリア経験を有す米国公認会計士です。

これまで多くのCIA関係者(事業会社内部監査部門のマネジメント、監査法人のマネジメント、資格取得者、スクール運営者など)と触れ合ってきましたのでそんな経験からお伝えします。

この記事を読むことでCIAをどのように勉強すべきか自分なりの最適解がわかるようになりますよ。

目次

前提:資格勉強で大事なこと

資格の勉強は、「理論(インプット)と実践(アウトプット)の繰り返し」が大切です。
「この反復をいかに早く何度も効率的に回転させるか」これに尽きます。

そして、高速反復のために大切な要素は「インプットを支える教科書」と、「アウトプットをささえる問題演習」との「両者の相互リンク」です。

この前提を踏まえ、CIAのおすすめの勉強法を紹介します。

CIAは独学で取得可能?それともスクールにいくべき?

CIAは独学で取得可?それともスクールにいくべき?

ここでは独学とスクールでの勉強を以下のように定義しました。

  • 「独学」:専門学校の中古教材を買って、自分で学習し試験を受けること
  • 「スクール」:アビタスやTAC等のスクールにいくこと
    ※専門学校の教材も買わず独自に書籍を購入して受験する人もまれにいますが、そうしたケースは少数なので今回は省いています。

CIAの試験範囲はざっくり、国際基準(IPPF)関連(Part1, Part2)と財務・会計・情報システム等内部監査周辺ビジネス知識(Part 3)です。

これらを勉強するために大半の人はスクールに通った方が効率的です。

でも、一部の人は独学でも合格可能です。

実際に私の周りでも、8割ぐらいはスクール、2割くらいが独学で(中古教材を買って自分で勉強)した。

それぞれの特徴を見ていきます。

CIAを独学で勉強することの特徴

独学のメリットはもちろん価格です。

7万~12万円程度でメルカリでアビタスの中古教材が購入できます。スクールに通うと、17万円~23万円はかかるので、差額はざっくり10万円です。

一方、独学のデメリットは、インターネットで講義を聴いたり、問題演習ができないこと自身で教科書を読んでカバーしなければなりません。

冒頭で「インプットとアウトプットの高速回転が大事」といいましたが、独学の場合はこれが非効率的になります。

CIAをスクールで勉強することの特徴

17万円~23万円強の費用がかかります。

その代わりにインターネットで講義聞き放題、問題演習やり放題、サポートもあるといった独学にはない環境が手に入ります。

やはり専門学校の教科書は質が良く、問題演習して教科書に立ち戻り、動画でわからないところの解説を聞いたりと、インプットのアウトプットの回転がしやすいんです。

CIAを独学で取るかスクールにいくかの決め手は1発合格の自信

独学とスクール10万円程度の差をどうみるか。決め手は「1発合格できる自信の程度」と思います。

下記はCIA試験の受験料です。

IIA個人会員IIA個人会員以外
IIA個人会員費(年会費)20,000円該当なし
登録料12,000円25,000円
Part 131,000円44,000円
Part 225,000円38,000円
Part 325,000円38,000円
合計113,000円145,000円
再受験費用(上記
Part1~Part 3の合計)
81,000円120,000円
CIA受験料(2020年7月時点)

CIAの受験には、上記表のようにPart1からPart3を受験する費用=再受験費用が8万円~12万円かかります

仮に全Partで1回落ちると、スクールに通うことで払った追加コスト10万円の差が埋まってしまいます。

スクールにいく1発合格=独学で2発目で合格 でかかる費用は同じです。時間的価値を加味すると独学が劣ります

CIAは専門学校でしっかり勉強すれば1発合格できる資格です。独学の場合は、1発合格できる自信のあるひとが選択すべきです。

ではどんな人が独学で1発合格できるのでしょうか?

それは実務で内部監査の国際基準を使っていてこの基準が手に取るようにわかる人です。例えば、コンサルで国際基準に基づいて内部監査の支援を行っている人など。なぜなら、専門学校の問題演習を繰り返さなくても実務に精通しているため教科書を読めば論点がほぼ理解できるからです。

一方で、IPPFは概念的でなかなか頭に入ってきにくい文章なので、このような経験が少ない人が独学でやると浅くしか頭に入らず本試験に太刀打ちできなくなってしまう可能性があります。

CIAのおすすめスクール

CIAのおすすめスクール

CIAのおすすめスクールは現状では、アビタスかTACの2択です。

簡単に比較します。

TAXアビタス
学習スタイル教室又はDVD通信E-Lerarning(教室も可能)
サポート期間学習期間終了まで2年間
入学金1万円1.1万円
費用16.8万円23.1万円

TACのCIAコース

アビタスより5万円程度安い値段です。

「打倒アビタス」で気合入っているようで講師陣もそれなりの経歴の人を集まています。

一方で、通信はDVD講座なのでアビタスのE-Learningの方が利便性は高いです。また教科書の質はアビタスの方が高いという評判も聞きます。

アビタスのCIAコース

TACより5万円程高いもののE-Learning環境が良いです。

スマホアプリも利用可で教科書と問題演習の反復はかなりしやすい

あと強みは教科書の質です。アビタスはUS CPA、CIA、CFE、CISAの特化しており、この分野のKnowledgeが蓄積できているんだと思います。教科書の網羅性、体系立て、わかりやすさなど、品質がとても高いです。

結論~TACかアビタスか~

価格を少しでも抑えたいならTAC
王道でいきたいならアビタスです。

まとめ

CIA 公認内部監査人のおすすめの勉強方法をまとめます。

  • CIA取得は独学でも可能です。ただし、内部監査の国際基準などこの分野で知見に自信がない人はスクールが無難です。
  • 独学を選択した場合、一度試験に落ちたらスクール代がカバーできてしまうのでそのリスクの覚悟が必要。
  • スクール選びは金額を少しでも安くしたいならTAC、王道はアビタス

今回は以上です。

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この記事を書いた人

グローバルメーカーの内部監査部門での実務やBig 4監査法人での内部監査のアドバイザリー経験等、豊富な内部監査経験を有す米国公認会計士・中小企業診断士

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